集団的自衛権 メリット
あなたにとって、集団的自衛権はメリットがあります。
集団的自衛権って、前に安保法案とか、シールズとかいう連中で話題になりましたよね。
集団的自衛権のメリットは、他の国と協力しあいながら、互いに助け合いながら、国の安全を守ることができることです。
弱いやつは負ける
例えば、あなたが学校のクラスで、不良の怖いクラスメイトに目をつけられて、攻撃された場合を想像してみてください。
彼は超怖くて、話しあいも通じず、めちゃくちゃ強い人です。
あなたはその不良のクラスメイトに攻撃されました。
相手はとても強くて、あなた1人では苦しい状態です。
さらに彼の仲間も加わって、あなたは袋叩きにあいました。
あなたはなぐられて、血まみれになってます。
1人で戦ってると、こういうことになりえます。
集団的自衛権がなくて、個別的自衛権だけ、という状態は、こういうことです。
自分の国を襲われたら、自分だけで敵から身を守るしかない。
しかし、もしあなたに仲間がいたらどうなりますか?
あなたが彼らに襲われたとき、一緒に戦ってくれる仲間がいたらどうでしょうか。
とても心強いですよね。
あなたは1人ではなく、一緒に戦う仲間がいるのです。
集団的自衛権っていうのは、こういうことなんです。
1人で孤立してがんばるだけじゃなくて、仲がいい国どうしで、互いに協力しあって国の安全を守ろうってことです。
他の国と協力して国防をやることによって、レバレッジ(てこの原理)が効いて、大きな力を持つことができます。
この世は暴力
この世で生き残るには、暴力が重要ですよね。
弱い国が強い国に侵略されたら、植民地にされたり、国民が奴隷にされたりレイプされたりします。
話しあいが通じるとは限りません。
暴力は大切です。
弱肉強食です。
例えばかつて日本が欧米列強に植民地にされないようにがんばったのは、富国強兵ですよね。
経済力をつけて、強い軍事力をつけることで、侵略を防いだ。
どんな法律も、そのルールを守れという命令をできるだけの権力が必要です。
そのためには、暴力がいりますよね。
シールズとかいう団体が、集団的自衛権に反対して、「戦争反対!」とか言ってましたが、戦争するわけではないです。
彼らが反対したくなる気持ちもわかるけど、残念ながらこの世は暴力が大切。
もしアメリカみたいに強い国がなかったら、誰も暴走した国を止めることはできません。
法律や憲法が機能するのも、それに違反したときに無理やり従わせる権力があるからです。
しょせんこの世は弱肉強食。強ければ生き、弱ければ死ぬ。
この世界は残酷だ、そして美しい。