フードバンクという活動があるらしい。
とても興味深い活動だ。
フードバンクとは、家庭や企業の余った食べ物を貰って、食事に困っている人に提供するサービスだ。
例えば、安来市社会福祉協議会(安来市飯島市)のフードバンクは3年くらいやってる。
安来市の場合、登録型バンクをやっている。
登録型バンクとは、食べ物を提供したいときに、朗録している企業から食べ物を提供してもらう、というシステムだ。
例えばパンとか野菜をあげるらしい。
食べ物の無駄な廃棄を無くすためには、とてもよい活動だなあと思う。
さらに、安来市は、子どもに無料で食事を提供したり、安い値段で食事提供する、子ども食堂という支援もやってるらしい。
すばらしいなあと思う。
心配なのは、長く続くのかなという点。
というのも、食品を提供する家庭や企業にメリットがないから。
互いにwin-winの関係のほうが、より継続しやすいかもしれない。
企業や家庭にとっては別にやってもやらなくても変わらないし、むしろ面倒なことかもしれない。
食べ物を提供する側にもメリットがあれば、より続けやすそう。
では、食べ物を提供する側に、どんなメリットを提供できるだろうか?
1つは、集客とか広告でのメリット。
食べ物を提供してくれる企業を発表したり、アピールできるようにして、広告や集客ができるようになれば、食べ物を提供する企業にもメリットがある。
家庭に提供できるメリットは難しい。
それから、流通システムや食べ物の提供する仕組みによりレバレッジがかかれば、より活動はしやすくなる。
ぼんやりした話だが。
とにかく、フードバンクという活動はとてもすばらしい活動だ。
今流行力しているシェアとか共有というものにも近い。